カードローン何社まで借りられるか？
カードローンを利用する上で知っておきたい情報がいくつかあります。その中の1つに何社までなら借りられるのかという疑問があるはずです。実際に借りるか借りないは別としても、何社までなら大丈夫なのかというのは素朴な疑問の1つでしょう。
カードローン何社まで借りられるか？
基本的な話ですが、多重債務というのはお勧めできるものではありません。何故なら返済をするのが一気に厳しくなってしまうからです。
下手に借入を多くすれば、生活資金を圧迫することにもなりかねませんし、最悪の場合は債務整理などを行わないといけなくなります。ですので、できる限りは多重債務にならないようにしてください。
しかし、事情によって1つのカードローンだけでは不足してしまうこともあるでしょう。そこでカードローンは何社までなら借りられるかについて考えてみます。結論から書きますと、これは明確な基準と言うのがありません。
おまとめローンの場合、5社以上の借入があると審査に通るのが難しくなるのですが、この数字と単純に比較するワケにはいかないのです。理由としてはおまとめローンと、一般的なカードローンではまた審査の条件が違ってくるからですね。
では、いったい何社までなら利用できるのかと言うと、各カードローンの基準によって異なってくるのでしょうが、一般的に考えると2社もしくは3社が限度だと言えるでしょう。そもそも申込をした時点で、カードローンでは審査が行われます。
この時に個人信用情報機関にデータの照会を行いますので、ここでどの金融機関からいくら借入があるのかがわかってしまうのです。
もっと言えば、他社からの借入がいくらあるのか、その借入に対する返済状況はどうなのか、残債がいくらあるのか、などの情報が一目瞭然となります。
ここで記載された情報と、申込者本人のデータを比べて、まだ返済能力に余地があると判断された場合は審査に通ることができるでしょう。しかし、返済能力に信用ができないと判断されてしまえば、審査で落ちてしまいます。
つまり、カードローンが何社まで借りられるかというのは、各銀行での基準にプラスして、申込者の状況によっても変わってくると言えるのです。先ほど2社〜3社程度という数字を出しましたが、飽くまでも目安として考えてください。
場合によっては2社目から審査に落ちてしまう可能性も高くなると言えます。反対のことを言えば、既にカードローンを契約していたとしても、そこで借りていた分は完済していて借金がないという状況なら2社目、3社目といった契約も難しくないでしょう。
ですが、あまりに多くのカードローンの契約をするというのは、よほどお金に困っているのかと思われてしまうこともあるのです。
カードローン何社まで申込できる？
次にカードローンの申込について考えてみましょう。カードローンの申込をするとしても、必ず審査が行われますので誰もが通過できるとは限りません。
そこで本命のところともう1つ別のカードローンを保険にしようとして、同時に2社以上の申込をする人もいるようですね。審査に通過できればすぐにでも利用を開始したいと考えている人なら、同時に申込をしたいという気持ちはわかります。
しかし、同時申込というのは審査にも影響をおよぼす可能性があるのです。では、どうして審査に影響を与えるのかについて考えていきましょう。
これには先程も書きました個人信用情報が大きく関係しています。個人信用情報にはカードローンなどの申込をいつ行ったのかという情報も記載されており、同時に申込をしたとしてもしっかりと審査の時にはバレてしまうのです。
金融機関からすると、同時に何社も申込をする人というのは、非常にお金に困っている人だと判断されてしまいます。つまり、この人にお金を貸すのはリスクが高いのではと判断されて、審査にも落ちやすくなるのです。
この時に1つの基準となるのが、1ヶ月以内に3社以上の申込をしているかどうかだと言われています。ですので、どうしても同時に申込をするのなら2社までに抑えておく必要があるのです。
では、仮に3社以上の申込をしたという場合はどうなるのかについて知っておきましょう。この場合、いわゆる申込ブラックという状況になります。先程も書いた通りに個人信用情報に1ヶ月3社以上の申込をしたことが記載されてしまいますので、金融機関からすると審査に通しにくい人だと判断されるのです。
この申込をした情報そのものは6ヶ月記載されることになるので、その期間はいくら申込をしても審査に通るのは難しいでしょう。これが申込ブラックという状況です。どう対処するのかと言うと、6ヶ月後に再度申込をするしか方法はありません。
その時にも同時申込はしないようにしておき、かつ、ひとつ目のカードローンで審査に落ちたとしても、1ヶ月以内ならもう1社のみの申込にとどめるようにしてください。
同時申込というのはメリットが何一つありませんし、最近ではカードローンの審査のスピードが早くなっているので、結果待ちをしてから利用しましょう。
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