延滞利息についての情報を知ろう!利息に関する考え方
カードローンだけではなく、お金を借りるという場合は、きちんと返済をしなくてはいけません。しかし、何らかの事情によって返済が遅れてしまうというケースもあるでしょう。
すぐに返済することができるのであれば問題ありませんが、ある一定の期間を過ぎても返済できないようであれば、さらなる金利がついてしまうかもしれません。
延滞利息を知っておこう
延滞利息とは返済が遅延してしまった時に支払うことになる特別な利息のことです。言い換えてしまうと、返済に遅れることで金融機関にかけてしまった迷惑料になるのだと考えてください。
一般的に延滞利息とは返済に遅れてしまった日数分かかるようになっており、その利息は通常の返済額にプラスされて計算されます。つまり、延滞利息がついてしまった場合、通常の返済額プラス延滞利息を支払うという形です。
当然ですが、延滞利息を支払うことのメリットは1つもありませんので、できるだけ返済日には返済をしなくてはいけません。では、いつまでの遅延なら延滞利息を支払わなくて良いのかを考えてみます。
良くある話なのですが、借入の返済を口座引落にしておいて入金するのをうっかり忘れていた、もしくは口座にお金があると勘違いしていたケースがありますよね。こうした場合もすぐに延滞利息がつくのかと言うと、そうではないようです。
ミスによって返済が遅れてしまうのは良くある話であり、金融機関としてもそれは考慮してしかるべきものだと判断しているようで、すぐにすぐ延滞利息がつくワケではありません。返済日から1週間ほどの間のことを初期遅延などと言うのですが、この場合であれば延滞利息がつくことはほとんどないでしょう。
返済日の支払いに遅れてしまった場合、ほとんどのケースで返済がされていないので振込をしてくださいという連絡がきます。この連絡に従ってすぐに振込をすれば問題ないでしょう。
ただし、この連絡の期日からも返済が遅れてしまうようですと、延滞利息を支払わないといけなくなる可能性が高くなるのです。ですので、仮に返済が遅れることが事前にわかっているのなら、先に連絡をしておくようにしてください。
同じ遅延であっても、いついつまでにはお金が入るので返済できますので、なんとか少しだけ待ってくださいという連絡があるのとないのとでは印象がまったく違うからです。
この連絡をしたからと言って、返済がなくなるワケでもないのですが、それでもお金を借りた以上はきっちりと返済しなくてはいけないので、債務者側に責任があるのは間違いありません。この点を忘れないようにしっかりと返済するのを前提に考えてください。
延滞利息ってどのくらいつくの? そもそも利息って?
上でも触れましたが、返済の遅れによる延滞利息とは、迷惑料のようなものです。これは返済に遅れた日数分だけ発生すると書きました。それと同時に利息についても基本的なことを知っておくようにしましょう。
そもそも利息とは何かというと、お金を借りた時に発生する手数料のようなものです。どのくらいの利息がつくのか、それは借りたお金に対する金利で異なってきます。カードローンの場合ですと、だいたい5%〜17%の間という形が多いでしょう。
この金利については各金融機関によって異なってきますので、必ず契約をする前には確認をしておいてください。また、金利に幅があるのは借入限度額に違いがあるからです。
一般的にカードローンの場合ですと、借入限度額が大きければ大きいほど金利が低くなり、小さくなるほど金利が高くなると考えてください。
上であげた例をとると、最大借入限度額なら5%、最小借入限度額なら17%というような形ですね。この金利というのは年利で表記されることになっていますので、1年間借りているとその額の利息がつくという計算をします。
カードローンですと、借入を行った翌日から月に1度返済がありますので、ありえない話になるのですが、仮に年率5%の条件で10万円を借りたとしたのなら、年間で支払う利息は5000という計算になるのです。
では、実際に返済する利息を計算をすると、元金を借りた日数分に金利をかけます。また上の例を取りますと、年利となる5%を1日につく金利として計算をするために365で割り、さらに1ヶ月分である30日をかけて金利を決定してください。
算出された金利を元金である10万円にかけることで、1ヶ月の利息がどれだけつくのかがわかります。延滞利息についても基本的にはこの考え方と同様です。延滞利息の金利は各金融機関で異なるのですが、カードローンの場合はほぼ20%程度になります。
また、延滞利息がつくのは返済日から起算して何日遅延したのかとなるので、先ほどの計算式にあてはめるとすぐに利息を算出できるでしょう。ちなみに10万円の借入で返済日から30日の遅延をした場合、延滞利息として支払うお金は1643円となります。
あまり大きな数字ではないので安心する人も多いかもしれませんが、余計に支払うことになるお金ですので、なるべく延滞利息がつかないように返済してください。
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